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2025.10.06

伊勢神宮で「神嘗祭(かんなめさい)」と「初穂曳(はつほびき)」

こんにちは!豚捨です。✨ いつもご愛顧頂きありがとうございます。✨✨

2025年10月15日(水)〜17日(金)、伊勢神宮では「神嘗祭(読み方:かんなめさい)」が執り行われます。

この神嘗祭は、年間約1500回ある神宮の祭典の中でも最も重要な神事といわれており、その年に収穫された新穀(初穂)を天照大御神にお供えし、五穀豊穣への感謝を捧げます。

令和7年伊勢神宮の初穂曳

【2025年】神嘗祭の日程・時間と場所

神嘗祭は外宮(豊受大神宮)・内宮(皇大神宮)の両方で行われます。

参拝時間中の一部の祭典は、参道からも見学可能です。

■豊受大神宮(外宮)

  • 由貴夕大御饌(ゆきのゆうのおおみけ) 10月15日(水)午後10時

  • 由貴朝大御饌(ゆきのあさのおおみけ) 10月16日(木)午前2時

  • 奉幣(ほうへい)           10月16日(木)正午

  • 御神楽(みかぐら)          10月16日(木)午後6時

■皇大神宮(内宮)

  • 由貴夕大御饌 10月16日(木)午後10時

  • 由貴朝大御饌 10月17日(金)午前2時

  • 奉幣     10月17日(金)正午

  • 御神楽    10月17日(金)午後6時

この神嘗祭は、6月・12月に行われる「月次祭(つきなみさい)」と並び、神宮三大祭(=三節祭)のひとつとされています。

※夜間の参拝停止時間中の儀式は一般の方の拝観はできません。

 

神嘗祭の混雑や観光の見どころ

神嘗祭の期間中は、全国から参拝客が訪れるため伊勢神宮周辺は大変混雑します。

特に「奉幣」や「御神楽」が行われる時間帯は混雑が予想されますので、早めの来訪がおすすめです。

また、この期間は神宮周辺や「おかげ横丁」でも関連イベントや特別奉納が行われ、伊勢の秋の観光にぴったりの時期となります。

伝統文化に触れつつ、伊勢ならではの食や風景も楽しめるのが魅力です。

 

初穂曳とは?伝統を受け継ぐ奉祝行事

神嘗祭を奉祝する行事として、10月15日(水)・16日(木)には「初穂曳(読み方:はつほびき)」が行われます。

市民が奉曳車や初穂舟を仕立て、威勢の良い木遣り唄とともに新米(初穂)を外宮・内宮へ奉納します。

  • 外宮:10月15日(水)「陸曳(おかびき)」

  • 内宮:10月16日(木)「川曳(かわびき)」

この行事は、20年に一度の「式年遷宮」で行われる「お木曳行事」「お白石持行事」の精神を継承するため、昭和47年から毎年開催されています。

五穀豊穣を祈り、神への感謝を表す伊勢ならではの伝統行事として、観光客にも人気です。

 

神嘗祭後に伊勢の食べ物・グルメを楽しむなら「豚捨」へ

伊勢神宮 外宮・内宮の参拝後は、ぜひ「伊勢肉 豚捨」へお立ち寄りください。

明治42年創業の老舗・豚捨は、松阪牛のルーツである伊勢牛を扱う黒毛和牛専門店

伊勢牛を使用したすき焼きや牛丼・コロッケなど、地元の味を堪能できます。

参拝の後、神嘗祭で神に捧げられた“新穀”にちなんで、伊勢の豊かな恵みを味わうのはいかがでしょうか。

伊勢神宮の内宮前のおかげ横丁や外宮前にも店舗がございますので、行事の合間にもお気軽にお立ち寄りいただけます。

 

伊勢神宮の神嘗祭と初穂曳で感じる日本の原点

五穀豊穣に感謝し、自然とともに生きる日本のこころを感じられる神嘗祭。

伊勢の秋を存分に楽しむ旅のひとときを、ぜひお過ごしください。

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